【沖縄県南部エリア】
明確な「沖縄県南部」という定義はないが、沖縄県グリーンツーリズムなどのくくりを参照すると
◇那覇市、南風原町、豊見城市、与那原町、南城市、八重瀬町、糸満市
を沖縄県南部としている。
また、上記に「浦添市」を加えて「沖縄県南部」とする場合もある。
【観光側面】
県庁所在地である「那覇市」を擁し、古都「首里」がある事、空港、港もある事から、
歴史、経済、政治、交通に基づく観光資源が豊富にある。
那覇の人気観光スポットとして
・首里城公園
・国際通り
また、南部地域は日本で唯一陸上戦が行われた地域で、近代戦争の悲惨さを未来の平和の礎として伝えるべく
・沖縄平和祈念堂(平和祈念公園・糸満市摩文仁在)
・旧海軍司令部壕(豊見城市在)
そして歴史的価値が高く、世界遺産にも登録された、
・斉場御嶽(南城市知念久手堅在)
といった観光資源がある。
[沖縄南部地区の観光施設]
・おきなわワールド 文化王国・玉泉洞
・沖縄アウトレットモールあしびなー
・琉球ガラス村
他。
【交通】
◇那覇空港…沖縄本島唯一の空の玄関であり、日本第五位の利用者数を誇るハブ空港。
国内線と国際線があり、航空自衛隊や沖縄県警航空隊、海上保安庁航空基地も併設されている。那覇市鏡水在。
沖縄県唯一のモノレール「ゆいレール」が那覇空港←→首里間を運行している。
◇泊港(とまりん)…沖縄本島と近隣離島を結ぶ海の玄関。泊ふ頭旅客ターミナル。
◇那覇新港(安謝港)…漁船が近海漁による魚を水揚げする漁港。競り市があり「いゆまち」という市場が隣接し
地元の買い物客や観光客で賑わう。毎年GWに那覇ハーリーが行われる事でも知られる。
◇那覇港…15世紀・琉球王朝時代から発達してきた那覇市通堂町にある港。