海の危険生物の種類と、遭遇して被害にあった場合の処置法。
ハブクラゲにさされた場合の応急処置として、絶対に手や砂で職種を取り除こうとしないようにして下さい。
毒はアルカリ性のため市販の食用酢を30秒程かけ続けるか海水で洗い流してください。
酢を十分にかけ続けて病院に搬送してください。
痛みがある場合は氷や冷水で冷やしてください。
心配停止をしている場合、心臓マッサージや人工呼吸を行ってください。
毒を持ったウニの仲間で最も多く遭遇するのがガンガゼです。手を出して刺されたり、岩場や浅瀬にも多いため間違って踏みつけて受傷するケースも少なくありません。ウニの棘は長く折れやすく、刺されると腫れて激痛を訴えます。痛みの他に痺れや麻痺を起こす場合もあります。又、ウニの棘にはギザギザが付いているので抜け難く受傷部に残って化膿する場合もありますので、再三の注意が必要です。
見知らぬものには触らない方が安全です。
猛毒の持ち主です。臆病なので直接人を襲ってる事はありませんが、人の手で捕まえようとする若しくは交配中で気がたっているとき等は襲ってくる可能性がございます。
エラブウミヘビ属のウミヘビは沖縄の方言で「イラブー」と呼ばれており、毒性はハブの70~80倍は強いと言われております。
無闇に触ろうとすれば噛まれるなど惨事になってしまうでしょう。
きれいな斑模様の小さなタコですが、噛まれると毒によって麻痺や呼吸困難に陥る危険性があります。
ウミヘビと同様に直接人を襲ってくる事はありませんが、無闇に触ろうとすれば噛まれるなど惨事になってしまうでしょう。
イモガイの一種。歯舌が発達した毒腺を持つ銛で、動物を捕食するために使われますが、人の手で捕らえようとするとその毒銛を刺される恐れがあります。
アンボイナガイの毒銛は神経毒で刺されると体が麻痺し、これを放置すると歩行や呼吸に困難が生じ全身麻痺や呼吸困難で死亡するケースも珍しくありません。
沖縄県ではハブガイ、ハマナカーと呼ばれることもあります